日本神経感染症学会
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ガイドライン

前文:ここに公表された単純ヘルペス脳炎診療ガイドラインは,神経感染症学会によって作成されたものである.I.(症状・徴候),II.(診断基準),III.(治療指針),およびIV.(鑑別診断)の各項は本文,注釈,および文献から成っている.診療の実情を考慮して小児と成人は区別して記述されるが,内容的には十分すり合わせられている.なお,ガイドラインの後に,解説及びまとめ(V.,VI.)が付けられて読者の理解と便宜に供されている.

本ガイドライン制定の経緯を述べておく.2003年の本学会第8回総会第1日にワークショップ「ヘルペス脳炎の診療ガイドラインの作成に向けて」(座長 森島恒雄,岩田 誠)を開いた.小児科,神経内科の両分野からの委員9名(糸山泰人,太田宏平,細谷光亮,亀井 聡,森島恒雄,庄司紘史,市山高志,中嶋秀人,吉川哲史)がそれぞれ分担した範囲についての試案の説明をした後,出席者全員による質疑応答が行なわれた.この討論の成果を踏まえて修正が行なわれた.2004年の本学会第9回総会第2日にワークショップ「ヘルペス脳炎診療ガイドライン(最終案)」(座長高須俊明)を開いた.小児科,神経内科の両分野からの委員2名(前回ワークショップ座長)が最終案の説明をした後,出席者全員による質疑応答が行なわれた.この第2次討論の成果を踏まえて再び修正が行なわれて,今回公表されたガイドラインが作成された.以上の経緯が示すように,本ガイドラインは学会の総力を挙げて作成したものであり,特定の個人の意見ではない.

そのほか,本ガイドラインの公表に当たって配慮された諸点は以下のようである.(1)ガイドラインは文章として読みやすく,読んで分かりやすく(誤解を招きにくく)書かれ,使いやすく仕上がっているように努力がなされた.(2)科学的に確立されていることは本文に明記された.(3)確立とまではいかないが相当の研究成果が挙げられていることは,注釈または解説で触れることによって現状を整理して記述し,それを自分の患者に適用するか否かはガイドラインを利用する医師の判断に委ねるようになされた.(4)小児と成人とでは薬の量などに異なる点があるので,混同されないように区別して呈示された.

ガイドラインは,学問技術の進歩に伴なって改定が加えられていくべきものである.このことが了解された上で,本ガイドラインが広く利用されていくことを希望している.

単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン─成人─

  1. 症状・徴候(成人)
  2. 診断基準(成人)
  3. 治療指針(成人)
  4. 鑑別診断(成人)
  5. 解説
  6. まとめ

単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン─小児─

  1. 症状・徴候(小児)
  2. 診断基準(小児)
  3. 治療指針(小児)
  4. 鑑別診断(小児)
  5. 解説およびまとめ
単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン─成人─
症状・徴候
診断基準
治療方針
鑑別診断
解説
まとめ
単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン─小児─
症状・徴候
診断基準
治療方針
鑑別診断
解説
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